巨人・ウィーラー　今季12打席目で待望1号　ベンチ前で歓喜のジャンプ　巨人3点リードに

セ・リーグ   巨人―ヤクルト （ 2022年3月30日    神宮 ）

＜ヤ・巨（2）＞7回、ウィーラーはソロを放ち、ナインの出迎えを受ける　（撮影・森沢裕）
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　巨人のゼラス・ウィーラー内野手（35）が開幕5戦目となったヤクルト戦（神宮）で待望の今季初アーチを放った。

　開幕から3戦連続で「7番・左翼」として先発出場していたが、前日29日のヤクルト戦（神宮）は4戦目にして今季初めてスタメン落ち。だが、この日は2試合ぶりに「7番・左翼」で先発出場すると、2―0で迎えた7回だった。

　先頭打者として入った第3打席。相手先発左腕・石川が1ストライクから投じた2球目、真ん中付近のカットボールを左翼スタンドへ叩き込んだ。

　今季12打席目で飛び出したウィーラーの一発。ダイヤモンドを一周して戻ったウィーラーはベンチ前で歓喜のジャンプ。笑顔を振りまいていた。

　▼ウィーラー　1打席目の凡打も感触は悪くなかった。状況に応じてしっかりとアプローチできたよ。