エンゼルス大谷 2号2ラン 指揮官はチームトップ6四球を評価 次戦は22年初の投打同時出場へ

[ 2022年3月30日 08:46 ]

試合後の囲み取材に応じる大谷(撮影・柳原 直之)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)が29日(日本時間30日)、敵地スコッツデールでのロッキーズ戦に「1番・DH」で出場。3打席目の5回無死二塁で右腕チャシーンの92マイル(約151キロ)直球を強振し、左翼席にオープン戦2号2ランを運んだ。スタットキャストによれば、打球飛距離367フィート(約112メートル)、打球速度104マイル(約167キロ)、打球角度33度。2打数1安打2打点、1四球。

 試合後、ジョー・マドン監督は大谷について「彼はもうストライクゾーンが構築されている。チームプレーに徹している。トラウト、レンドンの状態が上がれば彼に甘い球がくる。今、彼は他の選手たちのために四球を選んでいるといえる」と評価。大谷は29日時点で、オープン戦チームトップの6四球を選んでいる。

 試合前にはキャンプ地のテンピでブルペン入りし、捕手を座らせ24球。投手としては31日(同4月1日)に敵地メリーベールでブルワーズ戦に登板する予定となっている。指揮官によれば、今オープン戦で初めて投打同時出場するという。

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2022年3月30日のニュース