ヤクルト・奥川　アクシデントか…4回53球で2安打1失点好投も降板、高津監督「代わる理由があった」

セ・リーグ   ヤクルト3－5巨人 （ 2022年3月29日    神宮 ）

＜ヤ・巨＞4回、岡本和に同点ソロを浴びた奥川（撮影・森沢　裕）
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　ヤクルト・奥川がわずか4回53球で降板した。2安打1失点と好投していたが、5回のマウンドに上がらず。試合後、高津監督は「代わる理由があったというところですね。（アクシデントかは）ちょっと今は何とも言えないです」と話すにとどめた。

　本拠地開幕戦を託された右腕は、4回2死で岡本和にソロを被弾も、最速149キロを計測。昨季シーズン2戦2勝、CSファイナルSではプロ初完封した相手に好投していた。

　チームは6回に3四死球に失策が絡んで4失点し、今季初黒星。球団タイ記録の開幕4連勝はならなかった。奥川の次回登板について指揮官は「予定通りです」としたが、今後に不安を残す敗戦となった。（青森　正宣）

　▼ヤクルト・木沢（20年ドラフト1位右腕が8回から5番手でプロ初登板し2回完全で3奪三振）一人一人大事に、あまり先を見ずに粘ったのが良かった。一球一球投げるごとに声援を感じた。