阪神 悪い流れ止まらず 先制も6回に守備の乱れ重なり、勝ち越し許す

[ 2022年3月30日 20:04 ]

セ・リーグ   阪神―広島 ( 2022年3月30日    マツダ )

<広・神(2)>6回2死一、三塁、末包の遊ゴロを中野がエラー (撮影・奥 調)
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 5回にロハスの1号ソロで先制した阪神が、6回に守備の乱れが連発して勝ち越しを許した。

 5回まで無失点と力投を続けていた先発・伊藤将が2死一、二塁のピンチを背負うと、5番・坂倉の一塁方向への強烈な打球をマルテが捕球できず。二塁・糸原のカバーも遅れ、二塁走者が同点の生還を果たした(記録は一塁強襲の適時内野安打)。

 さらに会沢の適時打で逆転を許すと、なおも一、三塁の場面では末包の打球を遊撃・中野が痛恨のトンネル。点差が2点に広がる痛すぎるミスに、ベンチの矢野監督も顔をしかめた。

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