近江 延長11回サヨナラ勝ち!8番・大橋が劇的3ラン、代替校&滋賀県勢初の選抜決勝進出

[ 2022年3月30日 13:26 ]

第94回選抜高校野球大会第10日第1試合 準決勝   近江5―2浦和学院 ( 2022年3月30日    甲子園 )

<近江・浦和学院>延長11回1死一、二塁、近江・大橋はサヨナラ3ランを放つ(撮影・坂田 高浩)
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 第94回選抜高校野球大会第10日は30日、阪神甲子園球場で準決勝が行われた。第1試合では、近江(滋賀)が延長11回の激闘の末、5―2で浦和学院(埼玉)にサヨナラ勝ちし、滋賀県勢として初、そして、代替出場校としても初の選抜決勝進出を果たした。

 打線は3回まで毎回安打もあと1本が出ずに無得点だったが、2点を追う4回1死一塁から岡崎の中越え適時二塁打で1点を返した。7回1死三塁からは中瀬の投前スクイズで同点とし、延長11回に大橋のサヨナラ3ランで劇的勝利を収めた。

 エース右腕・山田は、力のある直球と切れの良い変化球で3回まで無失点。4回に4安打され2点を失ったが、5回は無失点。5回の打席で左足首付近に死球を受けたが、痛みをこらえて力投した。

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