【阪神・梅野に聞く】誕生日の17日に五輪代表選出の報 「人生経験として価値ある大会」

[ 2021年6月18日 17:00 ]

阪神・梅野

 東京五輪で金メダルを狙う侍ジャパンに追加招集された阪神の梅野隆太郎捕手(30)が18日の練習後、取材に応じた。30歳の誕生日だった17日に“朗報”が届いたことを明かし、プロ入り後初めて日の丸を背負う現在の心境や決意を語った。

 一問一答は以下の通り。

 ――東京五輪の代表に内定したが、率直な気持ちは。
 「本当に日の丸をこうやって背負って、戦いたいという意思はずっと今年に関してはあったので。どういう形であれ、こうやって選出されたというのは非常にうれしく思います」

 ――代表入りを聞いたのはいつ。
 「昨日ですね」

 ――昨日は誕生日だったと思うがどういう気持ちだった。
 「本当に誕生日迎えて、チームのみんな、選手、コーチ、裏方さんから誕生日のね、いろいろおめでとうということを言われてから、この選出の報告だったので。本当になんて言うんですかね、こういう日に、こういう報告をされるというのは、本当になんかびっくりしましたし、感慨深い、すごいうれしい報告でしたね」

 ――日本代表入りはプロ入り後初。
 「本当にオリンピックイヤーということで、先ほどと同じようにシーズン始まる前からこういうような機会を、選出されたいなとそういうふうに思っていたので、本当にうれしく思いますし、そこで活躍したいなという気持ちが強くなりました」

 ――大学のときにも選ばれたが、気持ちの違いは。
 「やっぱり、この日本のトップの、野球界のトップの中で、そして少ない限られた人数の中で選ばれるというのは本当に光栄ですし、それに恥じないプレーをしていかないといけない。いい緊張感とプレッシャーと戦いながら。ファンの皆さんも注目してくれると思うので、自分らしさというのをどんどん出せるようにやっていきたいなと思います」

 ――オリンピックまで試合も残り少ないが、どんな活躍をみせたい。
 「自分自身もね、チームの勝利に貢献できるように、そしてチームのみんながどういう役割をして、勝利をつかみ取らないといけないかという個々の能力というのはチームとしては上昇しているので。その勢いに乗って、気の緩みがないように。また、チームとして気を引き締めて、一戦一戦そして、一勝、目の前の一勝をやることで、優勝に近づいて行くと思うので、一戦一戦戦って、最後にはみんなで笑えるようなシーズンにしたいと思います」

 ――稲葉監督含め代表チームからはどんな言葉があったのか。
 「『選出するにあたって、力を貸してほしい。そして金メダルを勝ち取ろう。その一つのピースとして選出させてもらいました』という、うれしい言葉をいただいたので。しっかりと期待にこたえられるように頑張っていきたいなと」

 ――矢野監督も捕手として北京五輪を経験。矢野監督に報告した時に何か言葉は
 「野球のね、世界観というかいろんな学ぶことがやっぱりすごく多い大会になると思うので、そういう意味では自分自身の人生経験の一つとしてもすごい価値のある大会なので、自分らしく戦ってきて、そして勉強も含めていい経験をしてこいと監督からは言われました」

 ――4年に一度の五輪はこれまで梅野選手にとってどういうものだった
 「初選出ですし、まあ考えずらいというか、先のことはなかなかあれですけど。本当に良い意味で自分のやってきたことを少しでも評価してもらえたってことがうれしいですし、まあ、なんかな、ほんとうれしいにつきますね」

 ――捕手は大事なポジション。どんなプレーで貢献をしたい
 「やっぱりゲームの中でしか感じれない流れとか、短期決戦でもありますし、ゲームで感じるものをしっかり自分の感じたものを、それが結果どうなるか誰も分からないし、だからといって自分ができることを最大限しっかり、キャッチャーは頭使わないといけないですし、そういう意味では、チームの一つのピースとしてしっかり仕事を出せるようにしたいと思います。それだけです」

 ――大学時代も日の丸を背負った。心がけたことは
 「やっぱり勝ちたいという気持ちをどう表していくというのが、学生時代はすごく強かったので。同じように日の丸を背負うことになりますし、さらにすごい重圧だったり、いろいろな意味で野球人としては味わえないようなことがあると思うので、ほんとそこを、プレッシャーに負けないように、なんとかこう自分らしさをね。選ばれたからにはそういう経験ができるというものに対してしっかり戦っていきたいと思います」

 ――青柳、岩崎含め、阪神からは3人が代表選出。五輪で経験したものをチームに還元したいか。
 「こればっかりはどういう風なことが持ち帰れるかはわからないけど。そういう風に絶対得るものはあるだろうし、いいものをチームの上昇の一つのヒントとしてやることは絶対プラスだと思うので。タイガースからヤギ(青柳)とザキ(岩崎)いるので心強いですし。それには戦ってからの先の話になるので、まずは目の前の試合を戦っていきたい、それだけです」

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