交流戦首位打者の中日・ビシエド 最強助っ人へ着々 パウエルコーチもエール「僕の記録抜いて」

[ 2021年6月18日 05:30 ]

中日・与田監督(左)と談笑するビシエド(撮影・椎名 航)
Photo By スポニチ

 交流戦の首位打者(打率・409)に輝き日本生命賞受賞で100万円をゲットした中日・ビシエドは「練習の成果が出てうれしい。賞をもらえたことは大満足」と喜んだ。

 来日6年目で通算424打点、安打数は765。ともに歴代最多のゴメス449打点、パウエル(現打撃コーチ)765安打の更新も視界に入る。「記録や数字を考えすぎず、毎日精いっぱい準備して終わった時に、いい結果になれば」。どこまでも謙虚だが、パウエルコーチは「ぜひ僕の記録を抜いてほしい」とエールを送る。

 18日のヤクルト先発は通算31打数11安打、打率・355と好相性を誇る石川。「すごく気持ち良く始められる」と攻略へ自信満々。チームを勝利に導く快打連発で最強助っ人への道を進む。(徳原 麗奈)

続きを表示

2021年6月18日のニュース