ソフトバンク・小久保ヘッド 打線に愛のムチ!交流戦12球団ワースト打率「投手に迷惑をかけた」

[ 2021年6月18日 05:30 ]

小久保ヘッドコーチと話しをする工藤監督(左)(撮影・中村 達也)
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 プロ野球は18日にセ、パ両リーグ内の対戦が再開する。交流戦で11位に終わったソフトバンクは本拠地で日本ハムと対戦。小久保裕紀ヘッドコーチ(49)は12球団ワーストの交流戦チーム打率・233と低迷した打線に熱い言葉でハッパをかけた。現在2位で首位の楽天と2ゲーム差。得点力を上げてトップの座を奪い返す。

 ヘッドコーチ就任1年目の交流戦は12球団ワーストの打率・233で終了。工藤監督から攻撃部門を任されている小久保ヘッドコーチは、もどかしさを感じていた。ペイペイドームでの約2時間の打撃練習後、野手陣に対して厳しい言葉で奮起を促した。

 「苦しんでズルズルと連敗しかねないところで強制的に入った休みを、いい方向に捉えて明日から切り替えてやってほしい。彼らが打つしかないんです」

 交流戦は最後のカードとなったヤクルト戦で3連敗し、5勝9敗4分けで球団史上ワースト勝率・357に終わった。12球団トップの防御率3・04をマークしながら打線が援護できなかった。象徴的だったのが11日のヤクルト戦。石川が8回1失点と力投しながら0―1で敗れた。

 試合がなかった4日間でリフレッシュして臨める、18日の日本ハム戦から逆襲をかける。初戦の相手先発は防御率3・00でリーグ4位の難敵・上沢だ。「チームで対策は立てるが、個人が狙い球を絞っての対応が基本。相手の一番速い球を待って仕留めるのが打撃の基本」。小久保ヘッドは直球を待ちながら変化球にも対応するのが基本だと打席での心構えを説いた。さらに「直球を前に飛ばせないのはプロ選手として一番メシが食えないこと。原点、基本はそこ。立ち返ってほしい」と続けた。

 チームは現在2位で首位・楽天とは2ゲーム差。1~5位が4ゲーム差の混パから抜け出すには、打線の上昇が絶対条件だ。小久保ヘッドは「交流戦は投手に迷惑をかけた。あれだけの防御率でしのいでくれたが、得点で援護できなかった。石川なんか見殺しにしてしまったので、責任を感じてやってもらわないと困る」と反攻へ語気を強めた。

 《侍・稲葉監督にエール》小久保ヘッドが東京五輪で金メダル獲得に挑む侍ジャパンの稲葉監督へエールを送った。前監督として2015年のプレミア12で指揮し、日本代表を3位に導いた。「寝られない日々が着々と迫っている」と当時を振り返り、「指揮官が体調を崩すのがチームにとって一番痛い。睡眠と栄養をしっかり取って、頭、直感が働く全ての条件を整えてほしい」と話した。

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