大谷翔平 “リアル二刀流”6回5安打1失点で3勝目!チームは連敗ストップ 打は1の0、2四球

[ 2021年6月18日 13:38 ]

ア・リーグ   エンゼルス7―5タイガース ( 2021年6月17日    アナハイム )

<エンゼルス・タイガース>先発し6回5安打1失点に抑えたエンゼルス・大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(26)は17日(日本時間18日)、本拠地アナハイムでのタイガース戦に「2番・投手」で投打同時出場。6回78球を投げ5安打1失点、5三振を奪い、3勝目を挙げた。球速は最速97・7マイル(約157・2キロ)をマークし、防御率は2・70となった。打っては1打数無安打2四球だった。チームは7―5で勝ち連敗を3でストップ、借金1とした。

 大谷は今季10度目の先発登板で、投打当時出場は7度目。この日から観客動員の制限がなくなったエンゼルスタジアムのマウンドに上がり、初回は1四球1安打を許したものの無失点、2回は味方の好中継プレーもあり3人で片付けた。2点の援護をもらった直後の3回は2三振を奪い3者凡退。4、5回は安打を許したものの無失点に抑えた。6回1死からはスクープに左越えソロを浴びて1点差に迫られ、この回を終えたところでベンチに退いた。味方打線はウォードの満塁本塁打などで追加点を奪い、救援陣がリードを守り切って、大谷は、投打同時出場し6回4安打2失点10奪三振で2勝目を挙げた4日(同5日)のマリナーズ戦以来の3勝目を手にした。

 大谷は前回登板の11日(同12日)のダイヤモンドバックス戦では「2番・投手」で投打同時出場し、5回5安打2失点で勝敗はつかず、不可解な2つのボークを取られていた。

 打っては、メジャー初登板初先発のタ軍先発右腕マニングと対戦し、初回1死の第1打席は四球、3回無死の第2打席は一ゴロ、5回2死の第3打席は四球で3試合連続本塁打はならなかった。連続試合安打は「3」でストップし、打率は・270となった。

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