広島・森下 自身とチームの「再出発」へ好投誓う 19日DeNA戦で先発「勝てる投球をしたい」

[ 2021年6月18日 05:30 ]

<広島投手練習>キャッチボールする森下(撮影・奥 調)
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 交流戦を終えたプロ野球は、18日からセ・パともにリーグ戦を再開する。広島・森下暢仁投手(23)は17日、マツダスタジアムでの投手練習に参加し、自身とチームの“再出発”に向けた好投を誓った。自己最長となる4試合連続で白星から遠ざかり、チームは18試合連続で先発投手が未勝利で最下位に沈む。東京五輪で金メダルを狙う侍ジャパン入りした御礼も込め、19日のDeNA戦に向かう。

 リーグ戦再開を再浮上の始まりとする。その思いは、最下位に低迷するチームだけでなく、森下自身にとっても同じだろう。

 「しっかり結果を(残したい)。もう本当に結果が大事だと思うので、自分のできる投球をしっかりとしていきたい。チームが勝てていない。勝てる投球をしたいと思います」

 前回12日のオリックス戦では6回3失点で敗戦投手になるなど4試合連続で白星から遠ざかっている。その間には新型コロナウイルス陽性者の濃厚接触者に指定され、5月中旬から一時離脱する時期もあった。復帰後2試合に先発しており、状態は万全に戻ったとみていいだろう。この日の投手練習ではブルペン入りし、見守った永川投手コーチからも「とてもバランスよく投げていた」と認められた。

 交流戦開幕前のチームは、借金4で4位と踏ん張っていた。しかし、交流戦3勝と苦戦してリーグ最下位に転落。低迷の主な原因は、交流戦12球団ワーストの98失点(1試合平均5・4失点)を喫した投手陣にあった。特に18試合連続未勝利と先発陣が不振に終わった。交流戦で7回を投げ切ったのは大瀬良が2度達成したのみ。同コーチは「6日間調整しているわけだから、長い回を投げてほしい」と課題を挙げた。

 ただし、森下に限っては2度の交流戦登板でいずれもクオリティースタート(6回以上、自責点3以下)を達成して試合をつくった。「しっかりと長い回を投げられるようにやっていきたい」。課題の一つである球数の多さを試合中に修正できれば、投球回数も自然と伸びる。

 16日には東京五輪に出場する侍ジャパン入りが発表された。先発が見込まれる19日のDeNA戦では、侍戦士として見られる重圧も背負うことになる。「本当に選んでいただいてうれしい。応援してくださる皆さんがいる。結果を残さないといけない」。最下位に低迷するチームを救うことができれば、侍の先発投手にふさわしいことも証明できる。(河合 洋介)

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