どうなる最優秀防御率? オリックス・由伸の次回登板未定 千賀超える条件は「あと3回を自責0」

[ 2020年11月4日 22:58 ]

オリックス・山本
Photo By スポニチ

 オリックスの山本由伸投手(22)の“次回登板”に注目が集まっている。

 ここまでパ・リーグの防御率トップを死守してきた山本だが、4日にソフトバンク・千賀がロッテ戦を8回無失点で抑え、防御率が2.16まで良化。同2.20の山本はついに抜かれた。

 山本は10月21日に出場選手登録を抹消。その際に球団は「上半身のコンディション不良」と発表していた。開幕からローテーションを守り、疲労が蓄積しているため、リフレッシュ期間を設ける意味合いが強いと見られていたが、いまだに再登録されていない。

 4日の楽天戦後、中嶋監督代行は「本人と相談して決めたいと思います」と次回登板について言及。この日、千賀と並んだ奪三振数は、両者タイトルは確定的だが、山本が防御率で千賀を超える条件は「あと3回を自責点0」で抑えること。オリックスは今季最終戦となる7日のロッテ戦まで、あと3試合残っているが、果たしてどうなるか。

続きを表示

2020年11月4日のニュース