全校生徒114人、長崎・大崎 4強入りで初センバツ当確!エース坂本2安打完投&ダメ押し打 

[ 2020年11月4日 05:30 ]

秋季高校野球九州大会第3日・準々決勝   大崎3―2延岡学園 ( 2020年11月3日    長崎県営ほか )

<大崎・延岡学園>勝利し、喜ぶ坂本
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 準々決勝4試合が行われた。大崎(長崎)は延岡学園(宮崎)に3―2で競り勝ち、初のベスト4進出。春夏通じて初の甲子園出場に大きく前進した。エースの坂本安司(あんじ)投手(2年)が2失点完投。1点リードの6回には左前適時打と投打で活躍した。ほか、福岡大大濠、宮崎商、明豊(大分)が4強入り。4日は休養日で、5日に準決勝が行われる。

 4強入りを決めた大崎のエース坂本は、力強くガッツポーズした。124球で2失点完投。春夏通じて初の甲子園出場にグッと引き寄せて、「目指していたところだった。いろんな気持ちが込み上げてきた」と感慨深げだった。

 2回に暴投で先制を許したが、「逆に気合が入った」とハートに火がついた。130キロ台の直球とカットボールを軸にテンポ良くアウトを重ねて、6回はバットで魅せた。2―1と逆転し、なお2死一、二塁から左前適時打。「(8回に1点を取られたので)結果的に大きかった。打てて良かった」。清水央彦監督は「真っすぐもスピードが出ていたし、(雨で中止による)昨日の休養も良かったのかな」と目を細めた。

 大崎は西海市の大島に学校がある。全校生徒は114人。そのうち47人(3年含む)が野球部員だ。18年春に清峰、佐世保実を甲子園に導いた清水監督が就任。部員6人からのスタートだった。選手は地域の夏祭りなどにも参加し、積極的に地元住民との交流を重ねてきた。この日は約300人の関係者がスタンドから見守った。坂本は「地元の方の応援があって成り立っている。勝って恩返しできて良かった」と胸を張った。

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