中日ルーキー・梅津、初登板初先発で初勝利「バッターに立ち向かって行けた」

[ 2019年8月12日 22:11 ]

セ・リーグ   中日5-1阪神 ( 2019年8月12日    ナゴヤD )

2ランホームランを放った堂上(左)とプロ初勝利を挙げた梅津はお立ち台で笑顔を見せる(撮影・椎名 航)
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 ドラフト2位ルーキーの梅津がプロ入り初登板初先発で、最速151キロの直球で押し阪神打線を6回1失点に抑え、見事初勝利を挙げた。

 東洋大では上茶谷(DeNA)、甲斐野(ソフトバンク)との3枚看板。他の2人が1軍で活躍する中、自身は1月の合同自主トレで右肩を痛め、キャンプ2軍スタートと出遅れた。地道なリハビリを経て4月下旬に2軍で実戦デビューすると、ウエスタン・リーグでは9試合に投げ3勝無敗、防御率2・05と抜群の安定感を見せ、1軍切符をつかんだ。スタンドの大歓声に迎えられ「すごい温かいなと思います」と、ファンに対して初々しい言葉を投げかけた。

 まっさらなマウンドに向かった初回の守備を振り返り、「すごい緊張してたんですけど、先輩方に助けられて、気持ちを乗せてもらって、精いっぱい投げようと思いました」と感謝を口にした。初回の投球ではあっという間の1失点。かなり「緊張していた」が、2回以降は2塁を踏ませぬピッチング。それでも梅津は「本当に(バックに)助けられてました」と、ルーキーらしいコメントに終始した。

 自身の球威や球速を聞かれると「“バッターに立ち向かっていく心”っていうのを考えて投げたので、球速に関係なく向かって行けたと思います」と語った。

 降板後は、ベンチで声を出し勝利の時を待った。打線の援護もあり、リードで迎えた終盤には目を赤くする姿もあったが、勝利の瞬間は大きなガッツポーズで喜びを表した。ウィニングボールについては「自分でとっておきます」と、満面の笑顔を見せた梅津。最後は「いままで力になれなかった分、後半戦はもっともっと頑張りたいと思うので、これからも応援よろしくお願いします」と、力強く締めくくった。

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