西武・栗山おまたせ100号!6号V2ラン パ最遅1814戦目に同期おかわり「やっとか」

[ 2019年8月12日 05:30 ]

パ・リーグ   西武4-2ロッテ ( 2019年8月11日    ZOZO )

100号本塁打のボードをかざす栗山(撮影・長久保 豊)
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 普段は冷静な男が、右手でガッツポーズをつくり、ダイヤモンドを一周した。2―2の8回2死一塁。西武・栗山が松永の初球、128キロのスライダーを強振すると、打球は右中間席中段へ飛び込む6号2ランに。勝ち越しの一発が、通算100号アーチとなった。

 「まさか、そういう結果になるとは思わなかったので、興奮してしまいました。チームの勝利に直結する場面で打ててうれしい」

 1814試合目での到達は、パ・リーグで最も遅い。同期入団の中村は7月19日に通算400号を達成し「100か…という感じはある」と苦笑していた。中村からは「やっと100か」といじられたといい「今はうれしい」と頬を緩めた。

 ベテランとなった今も、練習前は鏡の前でフォーム確認し、打席前もそのルーティンを欠かさない。試合後、若手に交じって室内練習場で振り込むこともある。フリー打撃では柵越えを連発するが「練習では入るけどホームランバッターでもないし、試合で打つのは難しいこと。全てがそろったときに入るのが本塁打」。そのスタイルを貫き、18年かけて大台に乗せた。

 この日は山川が2年ぶりに4番を外れた。山川が中村と合わせ「打撃がずっと変わらない。究極。2人が近くにいるのは大きい」と崇拝するベテランが4、5番コンビを組んだ。「僕たちが打って、楽に山川の打撃をしてもらいたいと思っていた」と栗山。7月6日以来の2位に押し上げる一振りに、辻監督からも「見事な本塁打だった」と称えられた。

 今季は打率・235と苦しんでいるが、2000安打まで208安打と迫る35歳。「まだまだ先の目標。一本一本、安打を積み重ねていきたい」。これまで通り、勝利のための安打を重ねていく。武本 万里絵)

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