高岡商 エース荒井の完投で接戦制す 後輩のミスには「自分が絶対カバーしてやろうと」

[ 2019年8月12日 19:20 ]

第101回全国高校野球選手権大会 2回戦   高岡商4―3神村学園 ( 2019年8月12日    甲子園 )

<高岡商・神村学園>高岡商先発の荒井(撮影・北條 貴史)
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 第101回全国高校野球選手権大会の第7日は12日、甲子園球場で2回戦が行われた。第4試合は高岡商が4―3と接戦で神村学園を下して昨夏に続き2年連続で3回戦進出。先発したエース・荒井(3年)は9回7安打3失点(自責2)で完投勝利を見せた。

 荒井は5回1死までは無安打投球を披露するなど3奪三振ながら9回を118球で完投。「前半は打たせて取るというピッチングで、うまく守備に打たせて投げれた。自分が最後まで投げ切ることを意識した」と振り返った。

 最終回は2死から二塁手の鈴木(2年)の落球よりピンチを広げられ、1点差まで詰め寄られた。それでも先輩である荒井は「後輩の分は自分が絶対カバーしてやろうと思った」と強気だった。

 1―0の4回には「監督から変化球を狙っていけと言われていた。変化球が来たので思い切ってスイングしました」と自ら中前適時打を放ってバットでもチームに貢献した。

 昨夏は大阪桐蔭(大阪)に敗れて3回戦で姿を消した。チームを引っ張るエースは「1年間頑張ってきた。次の試合、全員で戦って、もう1回校歌を歌いたい」と前を見据えた。

 試合後、吉田真監督は右腕の力投に「序盤なかなか打線が点数を取れないい中、粘り強く投げゼロを重ねて、終盤も野手のミスをカバーして本当にエースらしい投球だった」と評価し「球速以上にキレのあるまっすぐなので、それを中心に緩急おりまぜながら投げなさいと言っていた。ナイスピッチングでした」とねぎらった。

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