春8強筑陽学園、初戦敗退 9回2死無走者から同点も延長で力尽きる

[ 2019年8月12日 05:30 ]

第101回全国高校野球選手権大会 第6日2回戦   筑陽学園3―5作新学院 ( 2019年8月11日    甲子園 )

<筑陽学園・作新学院>延長10回を投げ抜いた筑陽学園・西舘(撮影・北條 貴史)
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 筑陽学園(福岡)は今春はセンバツ8強も、夏は初戦敗退。9回2死無走者から2点差を追い付く粘りを見せるも力尽き、10回を投げきったエース西舘は「(相手に)少しのまれた感じはする」と涙した。

 10回は先頭・福田に安打から二盗、三盗を続けて許したことで勝ち越され「(捕手の)進藤に刺せなかったらどの捕手でも刺せない。自分が盗まれた」と責任を背負った。センバツでエース格だった西らを思いやり「自分の力不足で投げさせられなかった」と肩を落とした。

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