宇部鴻城・岡田 3失点完投&右越え2ラン「次戦も120%の準備をして頑張る」

[ 2019年8月12日 10:48 ]

第101回全国高校野球選手権大会 2回戦   宇部鴻城7―3宇和島東 ( 2019年8月12日    甲子園 )

<宇和島東・宇部鴻城>4回1死一塁、宇部鴻城・岡田が右越え2ランを放つ(撮影・井垣 忠夫)
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 宇部鴻城(山口)が7―3で宇和島東(愛媛)を下し、12年以来7年ぶりの初戦突破を果たした。

 「1番・投手」で出場した背番号8の岡田は、投げては右上手から切れの良い130キロ台の直球とスライダーを強気に投げ込み、13安打を浴びながらも12三振を奪う力投で3失点完投。打っては4回1死一塁から右越え2ランを放つなど3安打の活躍を見せた。

 試合後、岡田は「平常心で投げられた。三振の数は意識していない。次は本来の打たせて取る投球をしたい」と表情を引き締め、本塁打には「甘い球が来たらしっかり振ろうと狙っていました。ただ長打が出ればと思っていましたが、本塁打になるとは思いませんでした。狙い球をしっかり捉えられた結果だと思います」と話した。次戦の相手はセンバツ4強の明石商だが「次戦も強敵ですが、しっかり120%の準備をして応援してくれる人のために頑張りたい」と力を込めた。

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