北照・桃枝 152球熱投実らず 7回崩れ4失点「疲れ出た」

[ 2019年8月12日 05:30 ]

第101回全国高校野球選手権大会 第6日2回戦   北照3―4中京学院大中京 ( 2019年8月11日    甲子園 )

<中京学院大中京・北照>152球で完投した北照・桃枝(撮影・北條 貴史)
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 北照(南北海道)のエースで4番の桃枝(もものえ)の奮闘は実らなかった。自らの中前適時打で6回に先制。投げては6回まで無失点と快調だった。

 しかし、1―0の7回に「疲れが出て制球が悪くなった」と5長短打を浴びて4点を失い、逆転を許した。152球を投げて完投したが、チームの夏の甲子園初勝利に届かず。小学校の卒業文集につづった「北照のエースになる」という夢を実現した右腕は「北照の歴史をつくりたかった」と肩を落とした。

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