合わせて334球熱投 山岡「疲れました」山田「負けないで良かった」

[ 2014年3月29日 14:20 ]

<センバツ・8日目>新庄・山岡は15回を1失点で完投する

第86回選抜高校野球大会第8日 新庄1―1桐生第一

(3月29日 甲子園)
 6年ぶり引き分け再試合となった一戦は両校ともにエースが15回完投。合わせて334球の熱投だった。

 新庄(広島)の山岡は171球投げ9安打6奪三振1四球。「疲れました」と話したものの、投球内容には「自分のピッチングができたと思う。途中でまっすぐ狙われていたのが分かったので変化球を増やした」と納得の表情。それでも「心の中で点を取ってくれと思いながらマウンドに登った」と援護を願っていた本音も漏らした。

 桐生第一(群馬)の山田は163球投げ7安打4奪三振4四死球。「途中自分たちが劣勢の中追い上げて同点。まず負けないで良かった」とホッとしたように話した。福田監督は「低めの両サイドをつけたのが好投の要因だったと思う」と力投したエースを称えた。

 ▼桐生第一・福田監督「よく15回、戦った。走塁の部分がもったいなかった。勝てた試合かもしれない」

 ▼桐生第一・翁長外野手(9回の勝ち越し機に代走で出て、けん制死。11回も走塁ミスでアウトになり)「点を取りたくて欲が出た。負けたら自分のせいだった」

 ▼新庄・迫田監督「八回は山岡の投球が少し単調になって打たれた。でも選手は粘り強く、よく頑張ってくれた。再試合に備えてゆっくり休養するしかない」

 ▼新庄・中林主将(5失策の守備に)「何か焦っていたみたい。もう一回試合ができるので、次で勝てばいい。今度は僕らが打って楽な試合にしたい」

 ▼新庄・西島二塁手(延長15回に中飛。最後の打者に)「もうちょっと力んでもよかった。(アウトの瞬間)決められなかったと思った」

 ▼新庄・二角右翼手(延長10回、好返球で勝ち越しを許さず)「送球には自信があった。うれしかった。100点満点」

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