巨人80周年超豪華セレモニー長嶋さんらレジェンド202人集結

[ 2014年3月29日 05:30 ]

試合前に行なわれたセレモニー。巨人OB202人がグラウンド中心に集まった

セ・リーグ 巨人12-4阪神

(3月28日 東京D)
 巨人は28日、球団創設80周年を記念し、阪神戦の試合前にセレモニーを行った。今のプロ野球の起源となる前身の大日本東京野球倶楽部が発足したのが、1934年。以来、80年間、常勝を義務付けられてきた。

 バックスクリーン下の扉が開くと、球史を彩ったOBたちが次々とグラウンドへ足を踏み入れた。総勢202人のレジェンドたち。堀内恒夫氏らV9戦士がいる。一塁ベンチ横の通路からは長嶋茂雄終身名誉監督がさっそうと現れた。三塁ベンチ横からは松井秀喜氏が優勝時のトロフィーを持ってグラウンドへ。これだけの顔ぶれがそろったことは過去にない。それは球界の盟主・巨人の歴史そのものだった。

 ビジョンには、栄光の歴史が映し出された。1934年に「大日本東京野球倶楽部」を結成。巨人の前身だった。戦前の日本に生まれた初めてのプロ野球チーム。巨人が刻んできた常勝の球史が次々流れる。戦後、59年の天覧試合で長嶋氏、王貞治氏(ソフトバンク球団会長)が初のアベックアーチを放ってON時代が幕開け。不滅のV9、長嶋氏の引退、松井氏の入団、94年の10・8、00年のONシリーズ…。約15分間の映像は、10・8に当時の監督の長嶋氏が選手を鼓舞した名言「勝つ!勝つ!勝つ!」で締めくくられた。「常勝」。その二文字に象徴された巨人の球史が、よみがえった瞬間だった。

 ▽巨人球団史 34年に創設された大日本東京野球倶楽部が前身。当時の読売新聞・正力松太郎社長が招いた、米大リーグ選抜と対戦した全日本チームを母体に結成し、この翌年に「東京巨人軍」となった。リーグ優勝回数は1リーグ時代が9度、セ・リーグでは35度。日本シリーズでは、65年から73年に川上哲治監督の下、長嶋茂雄、王貞治のONを擁し、V9を達成するなど22度優勝している。

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