雄星 役割果たせず6回5失点 伊原監督「雄星らしくない」

[ 2014年3月29日 20:08 ]

<西・楽>5回2死一、三塁、銀次に左前適時打を打たれ天を仰ぐ菊池

パ・リーグ 西武2―5楽天

(3月29日 西武D)
 西武の菊池は先頭打者の出塁を5度許し、6回を8安打5失点と先発の役割を果たせなかった。「自分がフォアボールで出してしまったランナーを粘れずに還してしまって申し訳ない」と落胆していた。

 2回は3者連続三振を奪ったものの、3回に3連打を浴び同点を許した。伊原監督は「(菊池)雄星らしくない。昨年の投げっぷりがなかった。らしさが出ていない」と厳しかった。

 また、打線について指揮官は「打たないと寂しいし、打ったら喜ばしいし。うちの打線はまだ、一回りするまで苦労するでしょう。(木村、ランサムは奮起したので、他は何かを感じ取って明日に向かっていくでしょう」と前を向いた。

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