男子バスケの米国がイランに圧勝 2戦目は白星  リラードが3P7発!

[ 2021年7月28日 15:29 ]

東京五輪第6日 男子バスケットボール予選リーグ ( 2021年7月28日    さいたまスーパーアリーナ )

リラードとハイタッチをかわす米国のデュラント(AP)
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 男子バスケットボールで4大会連続の金メダルを狙う世界ランク1位の米国(米大陸代表)は、予選リーグ(A組)の2戦目で同23位のイラン(アジア代表)と対戦。25日の初戦ではフランスに76―83で敗れたが、この日は最大57点差をつけて120―66(前半60―30)で快勝した。

 この日はザック・ラビーン(26=ブルズ)に代わって今季のファイナル優勝メンバーとなったドリュー・ホリデー(31=バックス)が先発。強化試合を経験することなく五輪本番で代表に合流したホリデーは、23分の出場で8得点と4リバウンド、4アシストをマークしてチームをまとめた。

 デイミアン・リラード(31=トレイルブレイザーズ)が7本の3点シュート(試投13本)でチーム最多の21得点、ケビン・デュラント(32=ネッツ)は10得点をマーク。ホリデーとともにバックスの優勝に貢献したクリス・ミドルトンは10得点を挙げ、そのバックスと対戦したサンズのデビン・ブッカー(24)は19分のプレータイムで16得点を記録した。ベンチから出場したラビーンも13得点を稼ぐなど出場12選手のうち6人が2ケタ得点。3点シュートのチームの成功率はフランス戦では31・3%(32本中10本)だったがイラン戦では48・7%(39本中19本)に上昇した。

 初戦でチェコに78―84で敗れていたイランは2戦2敗。グリズリーズなどでNBAで151試合の出場経験がある218センチのセンター、ハメド・ハダディー(36)が14得点と6リバウンドをマークしたが、点差はジリジリと開いていった。

 なお米国は31日に予選リーグ最後のチェコ戦に臨むことになっている。

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