3大会連続出場の渡部香生子「レベルが凄く高い」 全体18位でまさかの予選敗退 女子200M平泳ぎ

[ 2021年7月28日 19:55 ]

東京五輪第6日 競泳女子200メートル平泳ぎ予選 ( 2021年7月28日    東京アクアティクスセンター )

渡部香生子
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 競泳日本代表の渡部香生子(24=JSS)が28日の女子200メートル平泳ぎ予選に出場。予選3組で泳ぎ2分24秒73で4位、全体18位で準決勝に進出することはできなかった。

 渡部は3大会連続五輪出場を決めた際に「次は行くだけではダメだと思っている。メダルを取れるチャンスでもある。チャンスを無駄にしないように、悔いのないように練習したい」と意気込んでいた。

 渡部はレース後のインタビューで「レベルが凄く高い。前半はまあまあいい感じにできた。後半はあまり上がってこなかった」と振り返った。過去2大会は準決勝敗退。今大会こそと決勝の舞台を目指したが、まさかの予選敗退となった。

 ◆渡部 香生子(わたなべ・かなこ)1996年(平8)11月15日生まれ、東京都出身の24歳。12年ロンドン、16年リオデジャネイロ両五輪に出場。15年世界選手権で女子200メートル平泳ぎで金、200メートル個人メドレーで銀メダルを獲得した。東京・武蔵野高、早大出、JSS。1メートル67、59キロ。

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