錦織・マクラクラン組 準々決勝で世界最強コンビにストレート負け 錦織「確実に自分のせいだった」

[ 2021年7月28日 16:36 ]

東京五輪第4日 テニス男子ダブルス2回戦 ( 2021年7月26日    有明テニスの森 )

マクラクラン(右)と錦織
Photo By 共同

 男子ダブルス準々決勝で、錦織圭(31=日清食品)マクラクラン勉(29=イカイ)組は3―6、3―6で第1シードのN・メクティッチ、M・パビッチ組(クロアチア)に敗れ、準決勝に進むことはできなかった。

 錦織は炎天下の中、シングルスの3回戦に続いて、この日の2試合目。それでもエネルギッシュに動き回ったが、リターンミスが目立ち、今年のウィンブルドンの覇者でもある強豪に跳ね返された。1920年アントワープ五輪銀メダルの熊谷一弥、柏尾誠一郎組以来となる日本男子ダブルスでのメダル獲得は、3年後のパリ大会以降に持ち越しとなった。

 錦織は日程について、「始まる前から大変だと思ってエントリーした、両方精いっぱい頑張ると決めてきた」とした上で、「ダブルスで力を発揮できず申し訳ない。確実に自分のせいだった」と悔しさを口にした。

 錦織は29日、シングルスの準々決勝でノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦予定。実に6日連続の出場となる。

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2021年7月28日のニュース