上野由岐子、一夜明け心境「投げ続けていきたいという思いはある」 今後の進退は「考えていない」

[ 2021年7月28日 10:40 ]

<東京五輪 ソフトボール決勝 日本・米国>メダルを胸に手を振る上野(撮影・北條 貴史)
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 前回実施された08年北京五輪に続く金メダルを獲得したソフトボール日本代表が一夜明けた28日、都内のホテルで会見を行った。エースの上野由岐子(39=ビックカメラ高崎)は「本当に金メダルを獲ったんだなという実感でいっぱい」と喜びを口にした。

 今大会通算で計389球を投げた大エース。13年ぶりの“胴上げ投手”となり「達成感のある金メダル」と、メダルの輝きとともに充実した表情を見せた。

 これで一つの集大成を迎えた。進退については「長くピッチャーとして、選手として投げ続けていきたいという思いはある」と打ち明けつつ、「今後については考えていない」と語った。

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2021年7月28日のニュース