金メダルの新井と死闘 目の上を腫らしながら奮闘したタイマゾワにSNSで労いの声広がる

[ 2021年7月28日 21:18 ]

東京五輪第6日 柔道女子70キロ級 ( 2021年7月28日    日本武道館 )

<柔道女子70キロ級準決勝>新井(左)を攻めるロシア選手(撮影・会津 智海)
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 柔道女子70キロ級の新井千鶴(27=三井住友海上)が、金メダルに輝いた。SNSでは祝福の声が続々と集まったが、実は敗者にも“労い”や“称賛”の声が集まった。

 それは決勝の前に行われた準決勝。新井と対戦したマディナ・タイマゾワ(ROC)は、それまでの試合で負傷したようで、右目の上を腫らして登場した。そして、準決勝は死闘と呼ぶにふさわしい内容。4分間では終わらず、延長戦に突入したが、新井の寝技などをことごとく耐え続けた。試合は結局、16分41秒という長丁場となった。最後は、送り襟締めが決まり、タイマゾワは一本負け。締め上げられて失神したのか、決着がついても畳から起き上がれずにいたほど、疲れ切った様子だった。

 それでも、3位決定戦に進んだタイマゾワは、見事に銅メダルを獲得。この奮闘に、ツイッター上では「タイマゾワ選手との死闘がもうすごすぎ」「タイマゾワ選手は銅メダル取れたのか、良かったぁ」「最後は絞め落とされて、ヘロヘロのはずなのにその後の3位決定戦で銅メダルを持ってっちゃった」など、労いの声が続々と集まった。

 声優の梶裕貴(35)も、自身のツイッターで「柔道・新井選手、金メダル!!! おめでとうございます! 強かったー!素敵な笑顔、涙…」と新井を祝福しつつ、タイマゾワについても「準決勝で対戦したタイマゾワ選手… 纏う空気感が、なんというか、戦う役をやってる時の自分と重なる感じがしてザワザワした… 痺れた… 祝・銅メダル!」と、健闘を称えていた。

 さらに柔道経験者で、格闘家の渡辺華奈(32)も自身のツイッターで「16分41秒も柔道の試合するの考えただけで恐ろしい。タイマゾワ選手の根性と執念凄かった。日本人選手以外であんな根性ある選手中々見ないです。あのキツい時間帯、何度も寝技逃げる事は中々できない。それを極め切る新井ちゃん流石」と、両者を称えていた。

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