渋野日向子、ソフトボール金メダルに「ギャン泣き 」

[ 2021年7月28日 13:48 ]

渋野日向子
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 女子ゴルフの新規トーナメント、楽天スーパー・レディース(賞金総額8000万円、優勝賞金1440万円)は29日から3日間、兵庫県加東市の東急グランドオークGC(6568ヤード、パー72)で行われる。

 この試合が国内ツアー復帰3戦目となる渋野日向子(22=サントリー)は28日、プロアマ大会に出場し、最終調整した。

 27日にはソフトボール女子日本代表が宿敵米国を破って2008年北京五輪以来13年ぶりの金メダルを獲得。宿泊先のホテルの自室で決勝戦の一部始終をテレビ観戦した渋野はずっと「半泣き」状態。優勝決定後、敬愛する絶対エース・上野由岐子と宇津木麗華監督が抱き合って涙するシーンには「ギャン泣きした」という。

 渋野にとってこの試合は今季海外メジャー最終戦、全英女子オープン(8月19~22日、スコットランド・カーヌスティーGL)前の最後の試合。

 「(国内ツアー復帰)3試合の中で一番結果を残したいと思ってます。ソフトボールのみなさんのおかげもあるかもしれませんが、気持ちも前向きになってます」

 ソフトボール女子日本代表の金メダル効果で今まで以上に気持ちは充実している。

 今大会は有観客試合。隣県でもある地元・岡山から知人の応援も予定されている。モチベーションは高い。

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2021年7月28日のニュース