オリ党・たむらけんじ 逆転Vに喜び爆発!「最後の最後までファンを楽しませてくれてホントに幸せ」

[ 2022年10月2日 21:48 ]

京セラドームのスタンドで、オリックスの逆転優勝を喜ぶたむらけんじ
Photo By 提供写真

 京セラドームで開かれたパブリックビューイングで声援を送っていたタレントのたむらけんじ(49)。大ファンのオリックスが優勝決めた瞬間、ガッツポーズとハイタッチの嵐。大逆転でのリーグ連覇に「まさか最終戦で大逆転で優勝してくれるとは。2年続けて最後の最後まで我々ファンを楽しませてくれてホントに幸せです」と喜びを爆発させた。

 04年からオリックスを熱烈応援するたむらにとって、今回の優勝はひと味違った意味を持つ。来年5月4日に50歳の誕生日を迎えるにあたって「50歳で(日本の)芸能界を辞めます」と宣言をしている。その花道を飾る大きなプレゼントに「選手に感謝したい」と感無量の面持ちだ。

 たむらは毎年、春季キャンプ地を訪れて選手を激励。今年も2日間ではあるが、キャンプ地を訪れた。その際に感じたのは「それまでのキャンプとは全然ムードが違った。選手が生き生きしてた。自信もつけた感じ」と、久々の優勝のおかげで、選手たちが大きく成長したことを肌で感じ取っていたそうだ。

 今季も、球場に何度も足を運んで激励してきた。シーズン序盤、ラオウこと杉本裕太郎外野手(31)、ベテラン・T―岡田外野手(34)らが出遅れ、チームがなかなか浮上できなかったが、8月17日にほっともっと神戸を訪れ、西野真弘内野手(32)と話した際にも「メチャメチャ調子いいです」と落ち込んだところはなかった。西野は8、9月に4割近い打率を残す大活躍。たむらも「昨年終盤の空気感になってきた」とチーム浮上の予感があったそうだ。

 次の目標はクライマックスシリーズを無事に突破して、昨年日本シリーズで敗れたヤクルトへのリベンジだ。「昨年の小田選手のように、ラッキーボーイが出てほしいですね。投げる人が投げて。打つ人が打てば。きたいしてます」。来年の渡米前に、最高の贈り物を待っている。

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2022年10月2日のニュース