橋下徹氏 菅前首相に大阪万博&大阪IR事業のバックアップを“陳情”「ぜひ政府で力を挙げて大きな花を」

[ 2022年10月2日 15:26 ]

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏
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 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(53)が2日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に出演。ゲスト出演した菅義偉前首相に、大阪万博、大阪IR事業のバックアップを“陳情”した。

 11日から始まる政府の全国旅行支援や訪日外国人観光客の大幅増に向けた新型コロナウイルスの水際対策の緩和の話題の中で、橋下氏は「インバウンド(訪日客)を再開するのに、水際対策の問題とかいろいろあると思うんですけど、大きな国の戦略的なターゲット、目標というものを設定しなきゃいけないと思う」と指摘し、「これこそ僕、2025年の大阪万博がもの凄い目標になるのかなと思います。その後、カジノを含む統合型リゾートというのは本当は1年前の2024年に開業予定だったんですが、コロナで2029年開業予定になってます」と大阪万博、大阪IR事業に言及した。

 そのうえで、菅氏に「この大阪万博と日本初のカジノを含む統合型リゾート、これは安倍政権の時に、安倍さんと菅さんがタッグになって強力に推し進めてくださったものなんですよね」と言い、「もう万博なんて政府の力がないとできませんし、特に統合型リゾートなんていうのは国民の世論調査をすれば反対の声が多い中で、大阪は賛否拮抗していると思うんですけれども。これも安倍さん、菅さんが強力に推し進めてくれて、僕はこれは安倍さんが残してくれたというか、種をまいてくれたもの凄い大きな日本の育てなければいけない種の部分だと思いますので、ぜひ政府で力を挙げて大きな花を咲かせていただいて、インバウンド、強力に人を呼び込む目標にしていただきたい」と“陳情”。これに対し、菅氏は「当然そうしたいと思いますし、そうするようになると思います」と応じていた。

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2022年10月2日のニュース