ヒロミ 芸能界離れた“空白の約10年”激白「時代に求められてないというか」

[ 2022年10月2日 19:43 ]

タレントのヒロミ
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 タレントのヒロミ(57)が、2日配信のABEMA「7.2 新しい別の窓♯55」(後3・00)に出演し、芸能界から一時、離れた理由について語った。

 ヒロミは40代になったころから約10年、芸能の仕事を離れ、トレーニングジム経営などを行っていた時期があった。香取慎吾から「お休みしていたのっておいくつの時ですか?」と聞かれると、「40~50。ものすごい遊んでたよ。絶賛、遊び中」と答えた。

 自身の生意気キャラとの葛藤が一因だったという。「時代に合わないなとか、時代に求められてないというか。流れでこうやってテレビでやっていたのが、俺みたいなキャラとかね、生意気でずっと来て、“お、タモリ!”とか言いながらおもしろがられたけど、40くらいになった時にそれを言っていると、逆におかしいじゃん?」。キャラ変なども考えたというが、「じゃあ変えようかなというのが変えられなくて。考えたと思うけど、じゃあ芸能界じゃなく別のことやってもおもしろいかなって思って、退いた」と明かした。

 10年の時を経て、2014年ごろから再びテレビに出るようになった。当時の復帰も一時的なものになると思っていたという。「久々に出た時は、出続けるなんて思ってないし。“出て”って言われたから“ああいいよ”って出てしゃべって」。ところが、その後もオファーは続くようになり、「それがまた別にまたそれで出て、“出るの?俺。またテレビ出るの?”みたいな」と、驚きながらも今に至るという。

 そんなヒロミだけに、芸能界には執着がない様子。「そこそこ年は年だから、どこかでまた次も考えなきゃいけないなと思うけどね」と、今の率直な思いを口にした。「戻って、こうしてまたみんなと仕事できたりとか楽しいし、ありがたいなとは思う」としつつも、「辞めようかなと思うのは、向こう(制作側)の判断じゃん?そうなったらそうなった時で全然、何かやろうと思うし。でも60を過ぎたら自分でもやりたいことが出てくるのか。あと2、3年あるから分からないけどね」と心情を打ち明けていた。

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2022年10月2日のニュース