橋下徹氏　不安な未来を生き抜くため、成人したわが子にやらせている事とは

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏
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　元大阪市長で弁護士の橋下徹氏（53）が1日放送のABEMA「NewsBAR橋下」に出演。ゲストのトラウデン直美（23）から、不安な未来を生きていく上で自身の子にどんな助言をするかと問われた。

　トラウデンは、高齢化や経済問題などが山積みの日本で身につけておきたいスキルとして「下世話な話ですけど、お金の事を管理できるようにしておきたいなとは思う。この仕事は安定していくらと決まっているわけではないので」とぶっちゃけた。これまで興味がなかったが、フリーランスで働く友人らが考えて資金運用している姿に刺激を受けたという。

　テレビ的な建前ではなく、身内に話すような本音の助言を求められた橋下氏は「長女とか成人になったうちの子には、貯蓄だけじゃなく投資も考えなきゃいけないよということで、口座を開設させてやらせてる。厚切りジェイソンさんのやり方でやらせてる」と明かした。芸人・厚切りジェイソンは、投資に関する著書「ジェイソン流お金の増やし方」が累計50万部を突破。「長期・分散・積立」の投資法を勧めている。

　「今、アメリカ株がガタ落ちになってるからいろんな事言われてるけど、僕は厚切りジェイソンさんの考え方は非常に合理的だと思う」と橋下氏。「一時に儲かる話はない、と子供には言ってる。今の時代、40年スパンで2倍いったら御の字、ぐらいの認識で…」と話した。

　これにサバンナ・高橋茂雄は、「僕のまわりの同年代の芸人たちが、何の勉強もせんとそういう（短期でのもうけ）話に群がっていったのが…ちょっと前のお話になります」とTKO・木本武宏の投資トラブルを示唆し、苦笑いだった。