三浦大知　故郷・沖縄で「燦燦」ライブ初歌唱　「皆さんの中の思い出と重ね合わせて」

沖縄アクターズスクール大復活祭～本土復帰50周年記念～に出演した三浦大知
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　歌手の三浦大知（35）が2日、沖縄コンベンションセンター展示棟で行われた「沖縄アクターズスクール大復活祭～本土復帰50周年記念～」のコンサートに出演。先月30日に最終回を迎えたNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」の主題歌「燦燦」を、地元ファンの前で初めてライブで生歌唱した。

　沖縄の本土復帰50周年を迎えた今年。新型コロナウイルス禍でダメージを受けた観光の応援などのため、スクールの創設者マキノ正幸氏の長女・牧野アンナさんが開催を呼び掛けたイベントとなる。自身の故郷・沖縄の景色や記憶を詰め込んだ一曲だけに、「皆さんの中の思い出と重ね合わせながら楽しんでほしい」とほほ笑む。しっとりとしたメロディーと歌声に、観客には静かに目をつむりながら聴き入っていた。

　6歳から「沖縄アクターズスクール」に入学し、「大好きな歌とダンスに向き合ってきた。このアクターズスピリットを皆さんとシェアして、つながっていけたら」と話し、代表曲「Blizzard」など全4曲を歌唱。曲に合わせて踊り出す子供たちもおり、会場全体が一体となったステージを見せつけた。

　この日はSPEEDの島袋寛子（38）今井絵理子参院議員（39）上原多香子（39）3人による「Body＆Soul」や、DA　PUMPの現メンバーとYUKINARI（43）SHINOBU（42）による「U.S.A　long　ver」、そしてMAX、新垣寿子（45）、牧野さんがそろい、スーパーモンキーズの「ミスターU.S.A」など、“再集結”ぞろいのライブに。約3500人を動員し、総勢7組79人が出演。3時間半で41曲を歌唱し、最後はSPEEDの「Happy　Together」をほぼ全員で歌い、大団円を迎えた。