エゴサーチ　する派の宮崎謙介氏「何とも思わない」しない派の田嶋陽子氏「弱い人間は生きていられない」

元衆議院議員の宮崎謙介氏
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　元衆院議員の宮崎謙介氏（41）が2日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」（日曜後1・30）に出演。元参院議員の田嶋陽子氏（81）と“エゴサーチ”について議論を交わした。

　宮崎氏は議員時代を振り返り「誹謗中傷はひっきりなしですよ。ひたすら脅迫のファックスが来たり“殺すぞ”とか来たり」と誹謗中傷は日常茶飯事だったと明かした。そして「ネットでエゴサーチしようもんなら、メンタルが強くなるんですよ。また悪口書かれてるなって段々、気にしなくなる。今、私なんかねエゴサーチ歴かれこれ6、7年ですけど、何とも思わない」とエゴサーチをして批判的なことが書かれていても気にならなくなったとした。

　一方、田嶋氏は「十数年あの番組出てたでしょ。ものすごいの来てた。朝、秘書の顔を見ると、ものすごい顔になってる。来たのを読むと全然動けなくなっちゃう」とテレビ番組出演後は誹謗中傷がすごかったと振り返り「その人の意見を変えようたって、立っている位置が違うから、その人たちを説得するには10年ぐらいかかる」と誹謗中傷をしてくる人は意見の違いどころか、立ち位置があまりに違うことから説得するには難しいとした。

　だからこそ「ある時からエゴサーチをするのはよそうってなった。じゃないと自分の言いたいことが言えない。ものすごい傷ついて」と現在はエゴサーチをしないとした。

　そして「私は絶対エゴサーチしない。その代わり週末は山にこもるとか。そういうふうにやって自分を守ったんですけど、エゴサーチしたら私のような弱い人間は生きていられない」と宮崎氏とは対照的な考えを述べた。