7割強が1度オペラを観賞すると印象が変わる 魅力は「舞台や衣装の豪華さ」

[ 2022年10月2日 05:00 ]

 東急文化村(東京都渋谷区)が運営する「Bunkamura」が7日と10日にBunkamura オーチャードホールでオペラ「椿姫」を上演するにあたり、このほど「オペラに関する調査」を行った。

 調査は30歳以上の男女で、ここ5年以内に2回以上劇場でオペラを観賞した300人を対象に実施。「オペラならではの魅力」を質問したところ、「舞台や衣装の豪華さ」が54.0%(複数回答)で最も多く、次いで「総合芸術であり、あらゆる角度から楽しめること」49.7%、「楽曲・音楽の素晴らしさ」47.0%と続いた。

 「最初にオペラを観る前と観た後で、オペラに対する印象が変わったか」という問いには「変わった」が38.7%、「やや変わった」の34.7%と合わせると7割以上がオペラの印象が変わったと回答。「観るまではあまり興味はなかったが、友人に誘われ、その壮大さにとても感動して好きになった」(62歳・男性)「親しみがなくて高い声で叫んでいるようなイメージしかなかったが、実際に観ると心が震えるような感動やストーリー性も感じてとても楽しめた」(35歳・女性)「分かりづらいと思っていたが初心者も楽しめるくらい面白かった」(36 歳・女性)などの声が聞かれた。

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2022年10月2日のニュース