香取慎吾　コンサート滑り込みの思い出「開演時間に僕、飛行機に乗ってるんです」

タレントの香取慎吾
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　タレント香取慎吾（45）が、2日配信のABEMA「7.2　新しい別の窓♯55」（後3・00）に出演し、多忙時代の仰天エピソードを披露した。

　この日は香取、稲垣吾郎、草なぎ剛の「新しい地図」3人に、ヒロミ、お笑いコンビ「EXIT」が集い、都内でバーベキューをしながら語り合う企画に出演。おいしそうに焼けた肉を前にして、香取は「うまそう！腹減った～！今、舞台やってきたんですよ、2人。終わったばっかりで」と明かした。

　香取と草なぎは1日に初日を迎えた舞台「burst！～危険なふたり～」に出演中。この日は終演後に即、この収録に飛び込みで参加した。香取は「さっき終わってすぐシャワー浴びながら、“即出”、早く出る即出、“飛び出しです”って言われながらシャワーを浴びてて、いつまでこれやってるんだろうって。コンサートのために即出ですとか、生放送あるから地方でも1回帰ってとか、“何やってるんだろう？”って少し笑ってる自分、いいなあって」と、しみじみ語った。

　さらに香取は、SMAP時代に札幌ドームでのコンサートで実際にあった出来事を明かした。「一番すごかったのは、札幌ドームで開演時間に僕、飛行機に乗ってるんです。札幌ドームを見ているんです。始めないで、何万人が知ってるんです。今飛行機の中って」。香取の到着を会場のファンやメンバーたちが今か今かと待ち受け、香取も移動中に「飛行機を降りたら車の中で、オープニングの羽根の付いた（衣装と）ストッキングをはく」と、ドタバタの中で可能な限りの準備をしたという。

　衣装姿のまま会場へ。「雪が積もっているところをノースリーブの赤い羽根で1人で（駆け込んだ）。裏から入ったらみんな円陣を組んで待ってて。“早くしろ！”ってここに入って」。滑り込みでコンサートはスタート。香取は「何だよ！って言いながら、ニヤ～ッ、“かっこいいなあ”って」と、悦に入りながら開演を迎えたことを明かした。