ひろゆき氏 ウクライナNATO加盟めぐり「かわいそうだけど自分たちの生活が優先って人がやっぱり多い」

[ 2022年10月2日 12:42 ]

「ひろゆき」こと、西村博之氏
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 2ちゃんねる創設者で実業家の西村博之(ひろゆき)氏(45)が2日、TBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)に生出演。ロシアのウクライナ侵攻について言及した。

 ロシアがウクライナ東・南部4州の併合を強行したことを受け、ウクライナのゼレンスキー大統領は9月30日、北大西洋条約機構(NATO)への加盟申請を表明した。

 この動きをめぐりひろゆき氏は「結局、そこまで(ロシアと)面積が接してない国にしてみると、ロシアからのエネルギーを買えなくなるのはまずいよねっていう国民の生活問題が大きい」とロシアと国土が接しない国にとっては侵攻の恐れよりもエネルギー確保が重要なのではとした。

 例として「ハンガリーもロシアからエネルギーが買えなくなったら物価も上がって大変なので、ヨーロッパ中から責められてるけど、“うちはエネルギー買います”って言っちゃってる」とし「ドイツとかフランスもこっそり買わないといけない状況になってる」とした。

 「なので国民としてはロシアとウクライナの問題でウクライナの人はかわいそうだけど、自分たちの生活の方が優先だよねって人がやっぱり多いってのもあって、NATOがまとまるのはかなり難しい」とウクライナのNATO加盟は一筋縄ではいかないのではと述べた。

 その上でロシアの核兵器使用については「他国を攻めるのに核を使うのはさすがにまずい。だから国際法上はロシアに入った土地にウクライナ人が攻めてきてるから、自国を守るために戦術核を使いましたって。それはしょうがないよねって論理が成立しちゃうのでかなり核が今、使いやすい」と核使用の可能性が高まっていると危惧した。

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2022年10月2日のニュース