篠原ともえ “大親友”の吉田拓郎への感謝の思い 導いてくれた「お前、デザイナーになれ!」の言葉

[ 2022年6月26日 17:33 ]

篠原ともえ
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 デザイナーでタレントの篠原ともえ(43)が26日、TOKYO FM「日本郵便 SUNDAY’S POST」(日曜後3・00)に出演。シンガー・ソングライターの吉田拓郎(76)への思いを語った。

 篠原は、「大親友」という吉田について「拓郎さんは、もうはっきりと“篠原。お前、デザイナーになれ!”って、10代のもうグルグルしていた私に言ったんです。そんな人は、もう拓郎さんだけでした」と話した。

 歌手として活動していた当時の篠原は「自分の衣装を作るのは“すごい楽しいな”と思ってたんですけど、まさか人にデザインするなんて思っていなかったし、できないって思ってたんです」という。
 
 しかし「できませんよ」という篠原を、吉田は「ダメだ!」と一喝。「自分の持ってるアイデアとか才能っていうのは、いろんな人に配らなきゃダメなんだよ。だから思いついたいいアイデアは、全部誰かにあげなさい」と諭し、デザイナーへの道を勧めたと語った。

 その後、シンガー・ソングライターの松任谷由実や、水森かおりの衣装を手掛けるなど、デザイナーとして大仕事をこなした篠原。国際的な広告賞である第101回ニューヨークADC賞を受賞した際には「(吉田から)すごい早さで連絡が来て“篠原すごいじゃん!”なんて言って、Kinkiのみんなに連絡してくれたりとか」と話した。

 篠原は「もうね、自分のことのように喜んでくれる、そういう人なの」と吉田への恩を語った。

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2022年6月26日のニュース