松本人志 「本当に怒らなくなってきた」ことへの芸人としての危機感「ちょっともったいな」

[ 2022年6月26日 14:05 ]

ダウンタウンの松本人志
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 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(58)が26日、フジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。「怒らなくなってきた」ことへの危機感をもらす場面があった。

 番組では、アンガ―マネジメントにクリスタルキングの「大都会」が、ちょうど6秒のワンフレーズでピッタリだという話題から“怒り”についてトークを展開した。

 松本は「アンガ―マネジメントもいいんですけど、6秒で我慢はできるけど、我慢したものの、“でも、あれ、言っておいたほうが良かった!”っていう、怒らずとも言わなきゃいけないことは言わないといけない。アンガ―マネジメントで6秒黙っちゃうと、後で持ち帰るよね」と話した。

 さらに「本当に怒らなくなってきたね、これでいいのかなってちょっと心配になるくらい、怒らなくなってしまったから、いいのかなって、こんなことで」と危機感を吐露。「お笑いってさ、怒りから生まれている笑いもやっぱりあるので、こんなに怒らないのはよくないんじゃないかって思うんですけどね。“こいつ腹立つな!”と思って、家に帰って誰かにしゃべっていると、だんだん笑いになっていくの。例えを足していったり、その時の自分の感情を言葉にしていったり、滑らない話になっていくことがあって、怒りを完全になくしてしまうのはちょっともったいな」と続けた。

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2022年6月26日のニュース