かまいたち山内　「キングダムの気分」と強がるも、切なすぎる大阪時代の思い出

「かまいたち」の山内健司
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　お笑いコンビ・かまいたちが25日放送のカンテレ「机上の空論城」に出演。歴代マネジャーから山内健司（41）と濱家隆一（38）の変わり者ぶりが暴露される中、山内の切ない過去も明かされた。

　東京進出前の担当マネジャーは、大阪所属時の最後の単独ライブの光景を回想した。「NGKのチケットは即完売、立ち見も出る超満員とライブは大成功でしたが、イベント終わりでもの凄い数のファンが出待ちしており、濱家さんがファンに囲まれ身動きがとれなくなった」という。「他のスタッフと“ヤバイ！多分2人とも囲まれてる！山内さんもいないです”と言った次の瞬間、後ろから“俺、ここにいるよ”という声が聞こえ、振り返ったら山内さんが寂しそうに立っていた」と証言。「ファンの肩は誰もついてきていなかった。気まずかったし、ダサかった。何なら囲まれていてほしかった。あのときの顔は二度と忘れません」と、マネジャーは本音を吐露した。

　「かわいそ…」と笑いをこらえる濱家や渋谷凪咲の隣で、山内は「覚えてるよ、これは。（会場）出たらワーッと（ファンが）来たけど、俺はなんか抜けられたのよ、シュってね」と振り返った。「俺は包囲網突破して、キングダムの気分やったよ」と強がったがその後、「悔しいです！」と、ザブングル加藤歩のギャグを借りて無念さをあらわにしていた。