今田耕司 1年間で20万人動員できなければ潰れる危機も…座長時代の“吉本新喜劇の奇跡”振り返る

[ 2022年3月13日 22:33 ]

今田耕司
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 タレントの今田耕司(55)が13日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)に出演し、解散寸前の「吉本新喜劇」の奇跡を振り返った。

 デビューからわずか1年でダウンタウンがMCを務めた毎日放送の伝説的番組「4時ですよ~だ」に出演しブレイクした今田。しかし、ダウンタウンの東京進出を機にテレビの仕事が激減。「どうしよう」と焦っていた今田に、吉本興業から「お前ら仕事ないから新喜劇やれ」と指示があり、劇団に入ったという。

 「今と違って一番低迷していた時期」に新喜劇に入った今田は22、23歳で座長を務めることになった。さらに「1年間で20万人動員しなかったら新喜劇は辞める」という無謀なノルマも課されていた。

 ノルマを達成できなければ吉本新喜劇が潰れるという重圧の中で奇跡が起こる。それはチャーリー浜さんのギャグ「あ~りませんか」が流行語大賞に輝いた。これが東京で吉本新喜劇のブームを巻き起こし「1年間に20万人動員して、東京のゴールデンで吉本新喜劇の特番をやらせていただいた」と見事乗り切った。

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2022年3月13日のニュース