マツコ 10年以上前まで毎年やっていた“恐怖を感じる”旅とは…「すごい無心になれるわよ」

[ 2022年3月13日 16:01 ]

マツコ・デラックス
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 タレントのマツコ・デラックス(49)が12日に放送された日本テレビ「マツコ会議」(土曜後11・00)に出演。10年以上前まで毎年やっていた“恐怖を感じる旅”について明かした。

 この日はゲストのシンガーソングライター、森山直太朗が別荘の山荘からリモート出演。森山から「マツコさんは森とか山とかは行かないんですか?」と聞かれたマツコは「昔、東北を一周、必ずしてたの、車で」と意外な告白。「10日以上かけて車で回るのよ、その日空いている宿をとって。でも、メインは何かって言ったら、電気も何もついていないような山道の上とか、峠道みたいなところに車を止めるのよ。ライトも消して、エンジンも消して、車から離れるの。ライトも持たずに、無防備なままで。無音でライトもない中で、じっとするの」と明かした。

 「簡単な言葉で言うと、恐怖を感じるんですよ。とんでもない恐怖を感じるの。おそらく幻聴なんだけど、変な音とかも聞こえてくるし、おそらく幻覚なんだけど、変なボヤボヤって感じたり、見えたりって言うよりは感じる。自分以外の何かの気配というか、それは本当に猪がいるのかもしないし、鹿がいるかもしれないけど、そういうモノを感じるのも好きなの。あと雪バージョンもいいの。すっごい雪の日に駐車場に車止めて、そこから離れると10メートルも歩くと、もう自分の車も見えないのよ」と続けた。

 この話にスタッフから「怖っ」「怖いですね」ともれる中、マツコは「怖い思いって東京で生きていてする?ずっと街灯はついているし、誰かいるし。1人暮らしって言ったって、助けて!って言えば隣に人がいる。本当の意味で一人の状態って東京では作れない。それ、すごい無心になれるわよ」とした。

 「もちろん、ちゃんと観光とかもするのよ。それだけやりに行ってるわけじゃないからね。ちゃんと綺麗な景色も見てるし、山岳信仰の寺に行ったりもするのよ」とマツコ。「それをやったうえで、そういうことを夜にする。1週間以上かけてやっていた昔。毎年、そういうことをしないと、ムシャクシャするというか、今、やってないからムシャクシャしっ放しよ」ともらした。

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2022年3月13日のニュース