杉村太蔵 ロシアのウクライナ侵攻は「厳しく批判されるべき」も「ロシア側の視点も知る必要がある」

[ 2022年3月13日 11:33 ]

杉村太蔵
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 元衆院議員でタレントの杉村太蔵(42)が13日放送のTBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)に生出演。ロシアのウクライナ侵攻について言及した。

 番組では、フェイスブックやツイッターへの接続遮断、報道はロシアの公式発表のみを引用、ロシア軍に関する虚偽情報を広める行為には最長15年の禁固刑、ロシア国内では戦争や侵攻という言葉もつかえない、といった、ロシアでのメディア弾圧を紹介し、“第一次情報大戦”とも言われる今回のウクライナ侵攻における情報戦について取り上げた。

 杉村は「ロシアがウクライナに侵攻して、一般市民を巻き込んで、攻撃を仕掛けているのは厳しく批判されるべきだと思う」と前置きしたうえで「ただ、バランスを見て、長い歴史の中で見なきゃいけないということは僕も大切だなと思う」と私見を述べた。

 「G7の中で日本がもっともロシアに近い隣国、これは永遠に続く、稚内と宗谷岬のサハリンなんて40キロぐらいしか離れてません」としたうえで「ロシアがウクライナに侵攻した背景、ロシア側の視点、何を不満に感じ、何を不安に感じていたのか、もう少し私たちは知る必要があると思う」とも見解を示した。

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2022年3月13日のニュース