間宮祥太朗 「役者やっていきたいかも」転機となった作品「稽古場で物凄い居眠り」を怒られながらも刺激

[ 2022年3月13日 16:00 ]

間宮祥太朗
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 俳優の間宮祥太朗(28)が12日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)に出演。自身の転機となった作品を挙げた。

 間宮はプロ野球選手を夢見て中学も野球の強豪校へと進学したが、野球漬けのライバルの姿に圧倒され「こんなんではプロ野球選手になれるわけない」と退部。その後夢を失った間宮は何気なく始めた読者モデルを経て15歳のときにドラマ「スクラップ・ティーチャー~教師再生」で俳優デビューした。

 最初は「役者やりたいのかどうかもよく分かってなくて。ただの中学生でいるよりはいいだろうと思って」と間宮。だが「最初に役者楽しい、やっていきたいかもと思ったのは舞台でしたね。長塚圭史さん(演出)の舞台に、初舞台だったんですけど、16歳で」と舞台「ハーパー・リーガン」への出演が転機となった。

 それでも「稽古場では物凄い居眠りして」と驚きの告白。「でも面白いとは思っていたんですよ」とはしながらも原因はただの夜更かしだったとし、「本当にひどくて。すっごい怒られました。反省はしてるんです。何で寝ちゃうんだろうと思って、ケータリングのお湯入れたらできるみそ汁とか飲んだりして。そしたら今度はケータリング食べ過ぎって怒られちゃったんです」とも明かして笑わせた。

 「舞台自体は面白いと思いましたし、長塚さんの舞台だったからだと思うし、共演が本当に玄人のメンバーだったので、そこに自分が一人寝るか食うかのガキが紛れ込んでて、間近にお芝居とかさせてもらって、あ、こんなに面白いものなんだなあと思って。そこから役者やっていきたいかもって」と刺激を受けた。

 その後は「後ろでちょろっとクラスメートが動いているみたいなことでも、プロデュ―サーにも監督にも言われてないけど、自分のクラスメートの役はこういう設定にしようということとかを考えるようになりました」とし、「じゃあこのセリフ言ってみるみたいなことも、本当に徐々にですけど増えていくようになったので」。寝ることはなくなったかと聞かれると、「寝なくなりました。みそ汁は飲むことはあります」と笑ってみせた。

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2022年3月13日のニュース