「鎌倉殿の13人」頼朝号泣「よう来てくれた」の伏線 義経と劇的対面!冴え渡る三谷脚本にネット絶賛
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俳優の小栗旬(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)は前回第9話(3月6日)、生き別れた兄弟、源頼朝(大泉洋)と源義経(菅田将暉)が劇的な対面を果たした。第4話(1月30日)の台詞「よう来てくれた」が伏線となる、まさにドラマチックな展開。物語序盤は最高潮に達した。脚本・三谷幸喜氏(60)の筆が冴え渡っている。
<※以下、ネタバレ有>
大河ドラマ61作目。タイトルの「鎌倉殿」とは、鎌倉幕府将軍のこと。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。新都・鎌倉を舞台に、頼朝の13人の家臣団が激しいパワーゲームを繰り広げる。三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本。小栗は8作目にして大河初主演に挑む。
第9話は「決戦前夜」。「富士川の戦い」(1180年、治承4年)を制した頼朝だったが、坂東武者たちの兵糧が尽き、いったん鎌倉に戻ることに。黄瀬川のほとり。義経が奥州から駆け付けた。
義経は「父上を殺し、母上を奪った清盛への恨みを、忘れたことは片時もございませぬ。兄上とともに必ずや、必ずや、父上の仇を討ちとうございます!兄上のために、この命捧げます」。坂東武者たちが大事なのは所領と一族。「とどのつまりは、わしは1人ということじゃ。流人の時も、今も」。孤独を痛感していた頼朝は、弟の真っすぐな思いに感極まり「よう来てくれた!」と弟を抱き締め、号泣した。
この「よう来てくれた」は第4話にもあった台詞。頼朝の挙兵に、土肥実平(阿南健治)岡崎義実(たかお鷹)佐々木秀義(康すおん)が集結した。
頼朝「(実平に)よう来てくれた。よう来てくれた。これから言うこと、誰にも漏らすな。よいか。今まで黙っておったが、わしが一番頼りにしてるのは、実はおまえなのだ。おまえの武勇は耳に入っておる。力を貸してくれ。おまえなしで、どうしてわしが戦に勝てる。どうか一緒に戦ってくれ!」
頼朝「(義実に)よう来てくれた。よう来てくれた。これから言うこと、誰にも漏らすな。よいか。今まで黙っておったが、わしが一番頼りにしてるのは、実はおまえなのだ」
頼朝「(秀義に)よう来てくれた。(秀義が言語不明瞭なため)何を言ってるか分からんが、ありがたい!」
頼朝は実平との面会後、義時に「覚えておけ。嘘も誠心誠意つけば、誠になるのだ」。視聴者の爆笑を誘った一連のシーンだったが、義経との対面の伏線になっていた。
SNS上には「いつもの二枚舌などではなく、頼朝渾身の『よう来てくれた!』に泣く」「これが佐殿本気の『よう来てくれた』なんだな。自分には誰も付いてこないって感傷的になっていた凄いタイミング」「利害が一致しない時は助けてくれない坂東武者ばかりのところに、頼朝と同じ目的を持って命を懸けて一緒に戦いたいという本物の弟が現れて、今まで形だけ『よう来てくれた』と言ってた頼朝が本当に心から言えているという流れが本当にきれいだ」などと三谷脚本への絶賛の声が続出した。
稀代の喜劇作家。笑いに関しては言わずもがなだが、初回(1月9日)から頼朝と八重(新垣結衣)の息子・千鶴丸が争いの“犠牲”になるなど、平安末期の血なまぐささも随所に際立つ。
歴史の敗者を描いた「新選組!」「真田丸」をはじめ、演劇作品においても、喜劇作家と検閲官が攻防を繰り広げる「笑の大学」(1996年)、30年間にわたる夫婦の軌跡をたどる「グッドナイト・スリイプタイト」(08年)、ウソを題材に2組の夫婦をサスペンスフルに描いた悲喜劇「不信~彼女が嘘をつく理由」(17年)など、三谷作品にはシリアスやビターな要素が含まれることも少なくない。
制作統括の清水拓哉チーフ・プロデューサーも「三谷さんの脚本の魅力は、何と言ってもコミカルなところ。その一方、これも実は三谷さんの作品の持ち味なんですが、非常に残酷な部分もあります。今回は歴史劇だからこそですが、非常に不条理だったり、理不尽だったり、人々が苦しめられたり。その振れ幅を演じるのが大変だというのは、役者さんたち、皆さんがおっしゃっていますね。それぞれのアプローチをされていると思いますが、その時その時に起こった感情を大事に演じてくださっています。これはスタッフ側としても、思わず笑っちゃうシーンとシリアスの場面を、どう1本のドラマにまとめ上げていくか。三谷作品ならではの難しさと同時に、醍醐味だと思っています」。13人衆によるパワーゲームが始まれば、ダークな部分が色濃くなるに違いない。
次なる“伏線回収”にも大いに注目したい。
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