謎の集団「なにわボケの会」　漫才コンビのボケばかり58人で結成も、ついに追放された芸人が…

シャンプーハットの恋さん
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　お笑いコンビ「シャンプーハット」の恋さん（46）が、4日放送のMBSテレビ「ザッツ！オール漫才」に出演。謎の集団「なにわボケの会」について、詳細を明かした。

　番組には、ともに結成したという「笑い飯」西田、「藤崎マーケット」トキとともに出演。「なにわボケの会」は、他にも「千鳥」大悟や「かまいたち」山内らが加わっており、「関西お笑い界の巨大組織の実態に迫る」として紹介された。

　同会に「ロングコートダディ」堂前も入会希望で番組に出演したが、「誰かが勧めないと、入れない」という一見さんお断りスタイル。恋さんは「俺が誘うと強制みたいになるから」と説明し、最後は西田と大悟がジャッジして入会か否かが決まると説明した。

　イベントは「ほぼ食事会」。当初は10人ぐらいで始まったが、現在は58人まで増加。トキは「ボケだけで飲むと、ホンマに居心地がいい」と、過剰なツッコミが入らないと明かした。恋さんは「みんな、すごいわきまえている。お店に迷惑をかけない」と、各テーブルで静かにトークをするという芸人らしからぬ集まり。ただ、恋さんは「大きい声は誰も…。あぁ、おいでやす、ぐらいか」と大声を張り上げる「おいでやす」小田の名前を挙げたが、西田は「でも、あれはボケじゃない、と後で発覚したので」と話し、「審議が入って、おいでやす小田さんは、LINEを外されて、追放されました」とトキがてん末を明かした。

　ボケだけが集まる会だが、ある時、恋さんがいきなり立ち上がって“おいおい、ツッコミが紛れている。どういうことやねん”と叫んだことも。そこには「さらば青春の光」森田が同席していたが、「恋さんに呼ばれて来たんですけど」と、恋さん独特のボケから紛れ込んだ事件があったという。

　会員はなぜか、ツッコミに敵意があり「ツッコミの嫌なところ」を順番に発表するイベントも。「コメントを振られたときに全部しゃべるから、こっちが言うことなくなる」「ツッコミはテンション上がって、ボケたいときにボケて、あとは引っ込む」「スベっていたら他人みたいな顔をする」などの発表が明かされ、スタジオのボケ3人は盛り上がっていた。