清原和博氏 “ラオウ”ことオリックス・杉本は「インコース攻められる…どれだけ我慢できるか」

[ 2022年3月13日 18:00 ]

清原和博氏
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 西武、巨人、オリックスで通算525本塁打など活躍した清原和博氏(54)が13日、TBSラジオ「日本生命presents石橋貴明のGATE7」(日曜前7・00)にゲスト出演し、「ラオウ」ことオリックス・杉本裕太郎外野手について言及した。

 清原氏は、4番論について話す中で、パーソナリティーの石橋貴明に「ラオウはどう見てますか?」と聞かれ、「僕、ラオウ大好きなんですけど、昨年は各チームの投手がそんな警戒しなかったと思うんです。今年はフルマークですんで。だから吉田(正尚)選手はそのフルマークの中で毎年、成績を残してきているじゃないですか。そういう意味ではラオウ選手は今年勝負でしょうね。今年、昨年と同じくらいの成績を残すとある程度、ずっと成績を残せるようになるんじゃないでしょうかね」と指摘。そして、「やっぱりインコース攻められると思うんです。昨年の日本シリーズでもインコースのボール球を凡打しているんです。(ヤクルトの)奥川(恭伸)投手思い切って攻めてましたからね。そういうのがすごい参考になったと思うんです。一発を防ぐ、あそこに投げられてからの変化球というパターンにどれだけ我慢できるか、インサイドのボール球を振らないで。そこが勝負になってくると思いますけどね」と言い、「僕もちょっとムキになって振りにいったところあるんで、それでカウント悪くしてその投手のウイニングショットでやられるっていうのが。日本シリーズであれだけインサイドでがちゃがちゃ詰まらされて、でもセンターに返していったんで、よくあの短期間で修正できたなって。その修正能力はびっくりしましたね」と話した。

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2022年3月13日のニュース