中居正広 自分の肩書きはMC?「あんまりね、使わないようにしてる」 その理由とは

[ 2022年3月13日 19:00 ]

中居正広
Photo By スポニチ

 タレントの中居正広(49)が12日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「中居正広 ON&ON AIR」(土曜後11・00)に出演。番組での自身の役割について「MC」という呼称をなるべく使わないようにしていることを理由とともに明かした。

 自身が出演する番組について「私にとってのラジオ…。テレビと…。う~ん…。聞いてる人、見てる人たちはどういうふうにとらえているか分かんないですけど、僕にとってはもう全っ然!ベクトル違いますね。もうまっったく違う!」ととまずは言葉を選びながら説明した中居。

 「テレビを抑えてるわけではないんですけど。でも、まぁ、抑えてるんだろうな。1人でしゃべって1人でやってっていうのじゃなくて。演者だけでいうと、2人になると2人の社会、3人になると3人の社会。で、スタッフの枠、スタッフのナビゲーション、道筋があって。それも入れながらっていうと、そんな自分の話したいことを話すような…。う~ん」と前置きした上で「MCっていうのもあんまりね、使わないようにしてるんだよな」とコメントした。

 確かに自身について「MC」より「司会」と表現することが多い中居。「master of ceremonyってね。master of ceremonyって、あの…。すごい…そんな簡単にできることじゃないので…。ね。MCってちょっと捉え方が僕なんかが使うっていうか日本人が使うものと本当のMCはちょっと違うなって。今は簡単にMCって言っちゃうから。『MCやります、中居です』とか『MCのナニナニです』って、いやいや。指揮者だからね、ここの。あなた指揮を執るんだよ?指揮者って音楽の指揮ね、このセレモニーの。その意味をしっかり持って」とその根底にある思いを伝えていた。

続きを表示

2022年3月13日のニュース