平浩二 赤い衣装で42日ぶりに熱唱、先月公演中にくも膜下出血で倒れ療養

[ 2021年5月18日 05:30 ]

ステージ復帰し代表曲「バス・ストップ」を熱唱する平浩二
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 先月5日の公演中にくも膜下出血で倒れ療養していた歌手の平浩二(72)が17日、都内で行われたコンサートで42日ぶりにステージ復帰した。

 還暦の際に作った赤い衣装で登場。「療養生活で7キロ痩せて、また着られるようになりました」と笑顔。「与えられた命を大切にこれからも歌っていきたい」と代表曲「バス・ストップ」を共演者と熱唱し拍手を受けた。

 開演前に取材に対応し、出血位置は「眉間の奥。前頭葉」と説明。動脈瘤(りゅう)の大きさは1・3ミリだったといい「手遅れになると大事に至る可能性があった」とした。後遺症や体調不良はないといい「一回失った命。今後はバス・ストップを昔と変わらない声で届けるのが課題」と話した。

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2021年5月18日のニュース