ミルクボーイ M-1史上最高得点「コーンフレーク漫才」秘話に共演者大興奮 「ゾッとする伏線回収!」

[ 2021年5月18日 09:55 ]

ミルクボーイ
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 お笑いコンビ「ミルクボーイ」が17日深夜放送のテレビ朝日系「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(月深夜0・15)に出演。優勝した19年M-1で史上最高得点をたたき出した「コーンフレーク漫才」の誕生秘話を語った。

 10年にM-1がいったん終了した際、目標を失って11年からの5年間、漫才をさぼっていたミルクボーイ。そこから15年のM-1復活に伴い、再び漫才に真剣に向き合うようになった。

 少しずつ復活の手ごたえをつかんでいたが、2018年のM-1で6年後輩の霜降り明星が優勝。駒場孝(35)は「僕らがさぼっていた期間、みんなは頑張っていたんだと思い知らされた」と、全国どこでもウケるテーマを探すために全国ツアーに出た。そのツアー中に2019年のM-1グランプリを史上最高点で制した「コンフレーク漫才」が生まれた。

 2人は芸人になりたての頃、劇場の前説として網タイツにミニスカ姿で大縄跳びしていたことがあったが、内海崇(35)は「(全国ツアー中に)楽屋で一緒にしゃべっていたのが、それこそオープニングアクトで一緒に網タイツはいてた後輩。そいつが、最近ダイエットしてると言い出して。しかも“コーンフレークダイエットしてるんですよ”って言うんですよ」。その雑談から2人は「コンフレークって甘いし、ダイエット向いてないやろと。空き時間にネタ合わせで、コーンフレークってなんやろなと語り合ってたら、あるあるが山ほどでてきて、あっという間に1時間くらいでできた」と振り返った。

 漫才に背を向けた時代を経ての名作漫才完成秘話に、スタジオの出演者も興奮気味。平成ノブシコブシの吉村崇は「まさか縄跳びの経験がここで活きるとは!」、伊集院光は「ゾッとする伏線回収!」と熱がこもった。そうしてできた「コンフレーク漫才」を舞台でかけたところ、幕が閉まっても客がざわつくほどウケたといい、これにも「かっこいい!」と声が挙がっていた。

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2021年5月18日のニュース