田村正和さん死去 ベールに包まれた私生活 作品のイメージを守るためプライベートは見せず

[ 2021年5月18日 22:40 ]

田村正和さん(2016年撮影)
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 時代劇「眠狂四郎」、刑事ドラマ「古畑任三郎」などのテレビ番組で一世を風靡した俳優の田村正和(たむら・まさかず)さんが4月3日午後4時20分、心不全のため東京都港区の病院で死去した。77歳。京都市出身。葬儀・告別式は親族で行った。喪主は妻和枝(かずえ)さん。

 俳優として作品のイメージを大切にし、プライベートは見せないことで知られた。バラエティー番組にはほとんど出演せず、記者会見などの出席機会も少なかったため、素顔はベールに包まれていた。同じく俳優で弟の亮(74)は過去に、正和さんが公の場ではプライベートの話はしない真面目な性格を明かしていた。

 1970年代に当たり役だった時代劇「眠狂四郎」でニヒルな二枚目のイメージを確立。一転、80年代は「うちの子にかぎって…」「パパはニュースキャスター」などのホームドラマで、コミカルで三枚目の親しみやすい演技も披露した。1994年に始まった刑事ドラマ「古畑任三郎」は2008年まで関連作品がシリーズ化されるなど大ヒット。晩年まで長髪が似合った。通らない声は、モノマネのネタにもなった。

 往年の映画スターだった阪東妻三郎さん(享年51)の三男。阪妻さんを1953年に亡くした時は、まだ9歳だった。このため15歳離れた俳優の高廣さん(2006年に77歳で死去)が兄であり父親のような存在でもあったという。

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